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2024年 初心者講座

四季折々の花の美を伝える








日本人が一木一草一花をたて、いけ、いれてきた起源と歴史を辿りつつ、なげいれの実技の基本を一から解説し見ていきます。 







第一回  2024年 6月 29日(土)


第一部  「 なげいれの花 ― 場に、器に、花に習う ― 」

































































 第二部  ― 講義 ―




「 なげいれ 」 とは






いける「 場 」 を識る






込み藁(たてはな)と叉木(いけばな)の止め方






たてはなとなげいれの作品集






茶の湯の花 「 竹花入 」について






落しを選ぶ






草物と枝物の切り方






唐物籠にいける










「 盛夏の茶の湯の花 」 




















































































 花: 五葉木通、柘榴、紫陽花、天南星、苦苺、夏の田村草、百合水仙、甘野老、鳥足升麻、松明草、螢袋、沼虎ノ尾、柿蘭、
  紺照鞍馬苔、野菊、松本仙翁、桔梗、半夏生、木槿、紅花苺、車歯白熊、黒鬼灯、漉油、鷗蔓、水引、糸薄、他。
 









第二回  2024年 9月 29日(土)




日本人に古くから愛されてきた秋草 「 風興の美 」 をいけ、
「四季一生」と題した65点の花作品をスライドで見ていただきながら。
日本の美の全容を解説します。






第一部   ― 秋草や秋の実ものを大ぶりな李朝木鉢や掛け籠に盛沢山にいける ― 








































木鉢にいけた花を分解し、解説する

























スライド 「 四季一生 」 投影



第二部   ― 秋草の風興の美をいける ― 



















































































花:  晒菜升麻、雄山火口、山芍薬の実、山鳥兜、沢鵯、鵯草、藤袴、三葉木通(実)、深山南天、鬼灯、白嫁菜、白山菊、
  野紺菊、桜蓼、白花桜蓼、犬蓼、水弟切草、水引、桔梗、女郎花、秋海棠、田村草、古代仙翁、枯蓮、野葡萄、稲、
  苅安、薄、他。
 
 















 第三回  2025年 1月 18日(土)




常盤の松をたて、依代(よりしろ)を起源とする
「たてる」系譜の花と、「いれる」系譜の花の核心に位置する
わび茶の湯の花との関わりを見ていきます。






第一部   「 二代専好立花 」 と 「 わび茶の湯の花 」


































二代専好立花











軸 : 狩野元信 「 猿猴図 」
















軸 : 片桐石州 消息

器 : 藤村庸軒 竹置筒花入

















第二
部   「 たてる 」 花 と 「 いれる 」 花。 「 たてはな 」 と 「 なげいれ 」






スライド 「 花をたてる 」 より43点解説

































































器 : 千宗旦 竹一重切花入









花:  松、桧、白梅、紅梅、松の神、白檜曽、笹、蝋梅、椿(白玉、他)、加賀侘助、枇杷の葉、射干の葉、藪柑子他。
    




コミュニティクラブたまがわの東館4Fは全面改装のため2025年2月~秋頃まで工事中 
につき、次回第4回「四季折々の花の美を伝える」は休講となります。
よって来期 2025年4月期のこちらの講座は一年間休講とし、2026年4月期に再開講します。 










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